2017年06月06日 【よくあるご質問】 にお答えします


【よくあるご質問 Q&A形式】  「小平キャンパス」の場合



Q   読みやすく、理解しやすい、やさしい論文 (または本)を探しています。

A   専門的な雑誌に掲載される論文は、初めて読む場合にでも、論文の書き方、

     研究内容や専門用語などに、ある程度の予備知識を持っていることを前提のもとに

     読めるように書かれているものが多く、読解力も必要です。

     学術図書の場合には、読者を学部生入門向けや、大学院生以上などのように想定した

     おおよその難易度が説明されていることがありますので参考にしてください。


     学術系資料は、全般的に誰でも気軽に手に取って読めるように一般向け対象の場所

     にはあまり置かれません。 内容は抽象度が高く初学者にとっては難解なものとなり、

     手に入り難いものや、売っている場合の価格も高い資料グループと言えます。

     雑誌に掲載されている論文・記事は、どのような雑誌なのかで質を測る(評価する)

     ことがありますが、専門度が高ければ難易度も高い傾向はあるようです。 

     もし分かりやすく書かれている論文を探したい場合には、新聞記事やニュースなどの

  日頃から関心のある話題、テーマや問題意識のあるものから調べると少しは見つかる

  かもしれません。 論文の読み方は、教科書や解説書と違い注意が必要です。

  教科書に載る内容は、修正や破棄され、残っているものと言ってよいでしょう。 

  なお、大学図書館の置かれる資料は、大学設置基準に基づいて、図書、学術雑誌等

  系統的にみて、収集、整備、計画されています。教育、研究用の資料が中心となり、

  学部が異なる場合や大学以外の図書館などとは資料の内容や種類等は違ってきます。


      



Q 探している本がありません。 また、貸出中の場合にはどうすればよいですか。

A 具体的な書名がわかっていれば図書館で新しく入れることができます。

  貸出中の本には予約登録もでき、予約順で借りられます。

  本学が東京都多摩地域で加盟しているTAC(多摩アカデミックコンソーシアム)では、

  蔵書数が合計で340万冊超あり、主要な私立大学、一部の国立大学にも近いほどあります。

  探している同じ本がTACである場合も借りる(TLL※)ことができます。  

  また、近くの公共図書館(市立、区立、都立図書館など)でも見つけることができます。

  特に東京都立多摩図書館(国分寺市)では、一般向け雑誌から学術雑誌、新聞類が豊富で

  大学図書館には置いていないものも多くあります。 各機関によって収集範囲や

  専門分野等が異なるからです。

  本はTAC以外の機関から取り寄せることも可能ですが、個別に対応が異なり、

  図書館内の利用に限っていたり、郵送料が実費負担などとなります。

    借りられないものは一般的に雑誌・新聞(逐次刊行物)、レファレンス資料などに多く

  逐次刊行物類はすぐには新しく入れられない(購入できない)特殊なものもあります。

  他の図書館で見つかれば直接訪問しての利用が可能です。

     

     ご質問、ご相談はレファレンスカウンターでお願いします。

  なお、TAC(多摩アカデミックコンソーシアム)および一橋大学附属図書館 では

  訪問(直接行って利用)するための予約の必要はありません。

         http://lib.tsuda.ac.jp/Im.aspx?p=2&no=126     

   

      ※TLLは、TAC加盟大学へ直接行かなくても借りられるサービスです。

   多摩地域の地理的な不便さを解消するため、多摩地域キャンパス間で実施し、

   本学でも小平キャンパスでの申し込みにより、貸出返却も小平キャンパスで可能です  



Q   大学にはあまり来ません。本を借りるためだけに来るのが面倒で交通費もかかります。

     電話やメールでの申し込みで本を自宅まで送ってもらえるのでしょうか。

A   本の貸出は、図書館まで来館の場合のみ貸出をおこないます。ただし、返却については

  郵送でも返却ができます。返却期限までの発送日(消印)であれば延滞にはなりません。

  例外として、事前に申し込み手続きを済ませた学外文献複写依頼物の場合には、

  自宅へ送料着払い(送料自己負担)でお送りできることがあります。または

  複写代金の支払いを済ませた後に、代理人へお渡しできることがあります。  

  一般的に通学が主体となっている教育課程の場合には、通学が前提となっています。

  大学に来ることが少ない、あるいは自宅が遠いという理由で、学生自身で貸出できなくても

  図書館がその学生のIDや届け出ている個人情報を取得し使用することは通常ありませんので

  学生の自宅まで本を届けることもありません。 夏期、春期等休暇中も同様です。

  来館して重い本を持ち歩くことが大変面倒という場合には、来館した際にまとめて貸し出し、

  自分自身で自宅まで郵送する、または最寄りの公共図書館で利用できる本がある場合には

  そちらのほうが近くて時間や費用もかからず便利かもしれません。

  なお、国立国会図書館には遠隔複写サービスがあり、利用者が直接申し込みができたり、

  最寄りの公共図書館でも(経由して)申し込みできる場合があります。

  国立国会図書館にある資料を大学経由で申し込む場合は、システム上の違いから

  料金支払い方法や到着時間も違ってきます。       

  

Q インターネットでは簡単に論文や本などがタダで見られますか。

A 本学図書館のホームページで掲載中のデータベースは、一部有料コンテンツや

  同時アクセス数制限付きを除き、自由に利用できます。

  データベースは各大学、各機関によって接続に関しての契約内容が異なりますので、

  利用できる種類、範囲も異なります。利用料を基本的に支払って提供されています。

  その他、本学と関係のないフリーのデータベース(ID、パスワード認証、登録などの

  必要がない場合)は 見られる部分まで(公開している部分まで)使えるはずです。

  デジタル版が最初から提供されていないもの、インターネットでも著作権法上

  見られないもの、長期的にアクセスを保証していないものがあります。その場合には

  冊子体(紙版)があれば見られることがありますが、複写は有料となります。

     すぐに利用ができないデータベースには、個人での登録や追加で費用がかかることが

  あり、大半のものは何らかのかたちで費用はかかります。ご注意ください。

  また、インターネットで繋がる様々なサイトには粗悪なものも存在するようです。

  発信源や出所が不明なもの、信頼性の低いサイトなどにもご注意ください。

  なお、卒業論文の本文(全文)は執筆者自身でインターネット上へ載せない限り

  出身大学や図書館が執筆者に代わって公式に外部へ配信、公開等することはありません。

  学位論文は一般的な学術、研究論文とは異なり、「灰色文献(Grey literature)」に

     位置づけられています。現在では博士学位論文以外は永続的な保存資料という概念から

     外れるものが多く、印刷されたものが一時的にどこかに置かれていても執筆者の許諾が

  必要であったり、仮に見られる場合には学内者に限定されていることがほとんどです。

  このような「灰色文献」は過去のものほど連絡先や所在等も不明となりやすいため

  図書館の仲介でインターネット上で探しても本文を見ることは現実的には難しい

  ということになります。  

  (卒業論文は主に進学で必要になることがあります。個人で大切に保管しましょう!   

    以下でも関連するQ&Aがありますので参照してください) 


Q 論文という構成、形式で書かれているものを探しています。

A 論文のかたちで書かれているもの、書かれていないものという分け方で資料を書架に

  並べて置いていませんが、インターネットで探せる各データベースには

  論文が直接見られるものと、論文自体は見られませんが掲載されている本や雑誌の

  名前(書名、誌名)、ページ等が調べられるものがあります。

  論文は一般的に学術的な雑誌(学会誌、研究会誌、大学紀要/研究報告など)に

  掲載されているものを指している場合が多く、世の中には大変多く存在しますので、

  探す場合には具体的なテーマ(論文名)あるいは自分が今興味を持っている内容のものを

  論文記事索引類で最初に調べることが望ましいです。 

  次にそこで見つけた論文記事が掲載されているものがどこにあるか、雑誌の場合なら

  誌名で探すという手順になります

  〔 誌名と年月日、号数、掲載ページ等は、論文記事の出所、出典情報になります 〕 

  論文が載っている具体的な誌名が最初から分かっている場合には、たとえば

  総合科学誌であれば「Nature」や「Science」といった誌名、紀要であれば

  「津田塾大学紀要」といった誌名で図書館の資料検索(OPAC)で探してみると、

  所蔵されているかどうか(図書館で置いているかどうか)わかります。  

  ただし、各雑誌(オンライン、デジタル版も含む)の中には論文以外のものも

  載っています。 論文かどうかを区別する説明がない場合には「論文の書き方」を

  参考にして判断をお願いします。


Q 古い年代の本を探しています。他の大学にもあまり置いていません。

     まず、内容を見てみないと有用なものかどうかわかりません。

A 買いたい場合、発行年が古いほど、絶版になっている可能性が高いです。

     デジタル版では昔の本を新たに費用をかけてまで出さない場合もあります。

     次のいずれかの方法が選択できます。

     ①古書で探す方法。購入希望を出しても時間はかかり、必ず買える保証はありません。

     ②他の大学へ行って見る方法。必要があれば紹介状を発行します。

     ③他大学から取り寄せる方法。TAC以外は往復送料がかかり、発行年が古い本ほど

  取り寄せられないことがあります。また、制限もあります。

     ④複写で送ってもらう方法。料金の実費負担で、全頁複写はできません。

      上記①~④の内、質問内容から適切な手段は②となります。

     いずれも費用をかけて、どうしても入手する必要があるかの判断になるかもしれません。

     レファレンスカウンターでご相談ください。

  

Q 借りている本がどこかへ行ってしまいました。(または、汚してしまった)

A 原則的に借りている本と同じ本で弁償していただくことになります。

     閲覧カウンターへ申し出てください。

     大学内、自宅などをもう一度よく探していただけますでしょうか。

     また、本を汚したり、壊したりした場合も弁償の対象になります。

     特に、雨の日は本をビニール製のものに包んで濡さないようにお願いします。

     水で濡れてしまった場合でも、完全には修復できないことが多いです。

     なお、他大学から取り寄せた本の紛失や損傷(書き込みも含む)の場合には、

  故意および過失の種類、不注意の程度にかかわらず弁償となります。  


Q 中学校、高等学校で一般的に使われている教科書はありますか。

A 図書館には置いていません。

   教職課程準備室という場所に置いてあるようですが、

   教科書の注文および教職課程準備室の運営は教務課が行ないますので、

   利用に関しては教務課や授業内でご確認ください。

   語学全般のテキストについては、AVセンター(AVライブラリ)に置いています。

   英語科の教科書の場合には、語学教材として教務課からAVライブラリへ

   送られるものもあります。

     図書館とAVライブラリで置いてある資料は、特殊な資料を除き、

   OPAC(資料検索)で探せますので、まずは試してみてください。

     なお、図書館、AVライブラリ、教務課や教職課程準備室の場所は

   それぞれ離れて設置されており、利用方法はそれぞれで異なります。 


Q 履修している授業で使用(指定)している教科書と同じ教科書はありますか。

A 図書館では授業別(授業名ごと)で教科書を管理、配列してはいません。

     同じ教科書が図書館にもあるかどうかについては、OPAC(資料検索)で探せます。

     見つかれば、資料(図書、本など)の請求記号によって書架に置いています。

   探し方がわからない場合には図書館スタッフにおたずねください。

      ※一部の資料については、「リザーブ図書」として制限されているものがあります。

   なお、授業で使用している教科書でも必ずすべてが図書館に置いているとは限りません。

     図書館から借りる場合には返却期限がありますので、教科書のように常時必要なものは

   なるべく個人で購入(一般書店や生協の教科書販売等)をおすすめします。

        

Q   レポートの課題で出ている本を読みなさいと先生から言われています。

A   図書館に置いてあれば、具体的な本(図書)の書名をOPAC(資料検索)で調べると、

     図書館のどこの位置、場所にあるか表示されます。 なお、本は基本的に1冊のみです。

     各クラス人数分の同じ本を用意しているわけではなく、予約や早く返却してもらう

   こともあります。 また、先生から図書館へ本の情報が事前に入らないことがあります。

   読んで欲しい本、紹介された参考文献等が図書館に当然入っている、あるいは必ず

   すべてが入っていないといけないという意味まで含んでいないこともあります。

   期限が短い場合、本を手元にしばらく置いておかないと勉強に支障をきたす場合などは

   なるべく早めに準備することをおすすめします。     大学教育では、

   個人でさまざまな資料を探せる練習も教育の一環として行われることがあります。

   もし個人で買う必要のないものを使ってレポートの課題を出された場合には

   資料を授業内で配布したり、本の具体的な利用方法や勉強方法など

   担当教員から親切丁寧な説明で学生の皆さんが困らないよう適切な指示が

   最初からあるはずです。

     

Q 子ども用の絵本を探しています。

A 絵本についての授業や幼児教育関連の科目が設置されていたり、

   レポートの課題とされているなどの場合には、具体的な絵本の名前で

   購入希望ができます。

   絵本についての研究書、参考文献などを探している場合には、

     「絵本」というキーワードで資料検索をお願いします。

   公共図書館では利用者の年齢層の幅が広く、社会的ニーズが異なりますので

   子ども用の特設コーナーを置いていることがあります。公共図書館で実際に見て

   確認する方法もあります。

    

Q 本の書名がわかりません。 探している内容はなんとなくわかりますが、

  内容、目次のキーワード等、細かいことからも探せるのでしょうか。

A 正確な書名や著者名が分かっていれば確実ですが、内容に関しては大まかな

   テーマぐらいまでは図書館の資料検索で探せます。

   データベースの種類によって若干異なることがありますが、原則的には図書名、著者名、

    雑誌名をほぼ正確な言語で検索されます。 それに加えて、図書館の資料検索は

   目録規則というルールに基づいて、目的の資料を見つけやすいように

   関連するキーワードでリンクさせ、内容を分類整理していることです。これによって

     ある程度の曖昧さに対応していますが、一般的な普通のインターネットと違い、

   より厳密的に探してきます。まったく意図しない資料が結果として出てくる場合には

   入力する検索キーワードが違っている可能性がありますので、入力数を減らしたり

  変えてみたりすることが必要かもしれません。 また、キーワードで一冊でも

  探せた場合には、関連している本がその周辺に集まっていることがあります。

   その分類された範囲の場所で直接内容を読んで探す方法もあります。 

  特に資料検索ではうまくいかないとか、機械が少し苦手という場合には、

  本が並んでいる書架に行って内容に直にあたることもよいでしょう。 

  各分野の二次資料(文献目録、索引類)、論文・雑誌記事索引なども活用してください。

  機械による資料検索は便利という反面、欲しい情報にうまくたどり着けないことや、

  コンピュータの中でしか情報が得られない、または細かい情報が不十分など、

  新たな側面も生み出しています。

  各種資料、情報検索とともに、あまり心配をしなくてもやさしく探せる方法が

  他にも存在することが図書館の特徴にもなっています。


Q 「予約した本の準備ができました」というメールが届きました。

A 「予約した本の貸出の準備(用意)ができました」というメールが届いた場合には

  貸出カウンター横にあります掲示板よりご自分の名前を見つけて、

  お名前の札をカウンターへお出しください。

    

     【「本の予約(登録)が完了しました」 というメールが届いた場合  】

     「予約を確かに受け付けました」という確認の意味で自動で送られていますが、

     「本を取りに来てください」というお知らせではまだありません。

  

  正式なお知らせは掲示板でおこない、マイライブラリ※(個人利用状況)のほうへ

     反映されますので、定期的にチェックをお願いします。

  メールでのお知らせは実際とは多少の時間差があります。図書館からの補助的な

  お知らせとして利用してください。

  ※マイライブラリは、予約した資料の他に、自分が現在貸出中の返却期限を

   確認することもできます。 


Q 本をなるべく多く集めなさいという課題があるのですが、見つかりません。

  本以外では見つかります。

A 調べている内容によって、資料の種類や数の多さ、探し方も異なります。

   インターネット上でしか見つからない各種情報やEarly Viewというものもあり、

   本や紙の形としてすぐには出されにくいこと、適さない内容があることも事実です。 

   一般的に紙版は印刷、製本され、私たちのところに届くのには時間がかかりますが、

   情報の早い順番では、ニュース、新聞記事、雑誌(週刊誌、月刊誌など学術誌を含む)

  ・・・本(学術図書、一般書など)という順になります。

     本の文献での引用が少ないと、内容の質や信頼性が疑わしいとみられることもあり、

     どうしても本で限定する場合には、きちんとした本が見つかるような内容のもので

     合わせて探すことも必要かもしれません。

   自分が是非やりたいということと、ある時間内でできそうなこととの調整が

   必要になってきます。

     調べていることについて関連する授業があれば、そこで基本的な文献を紹介して

     もらえるかもしれません。


Q 卒論を書くための資料(卒論用の資料)を探していますが、少なくて困っています。

A まず、取り上げるテーマが適切なのかどうかです。

   テーマ自体がオリジナリティであればあるほど、資料は少なくなる

  可能性があります。   他にやっている人が少ない、新奇性があるとか、

  誰もやっていないことだからこそ自分がやる意味があるとも言えます。

  論文は書く内容の展開も含めて、何らかのオリジナリティが必要になりますが、

  資料(文献)を探すという作業は、そのテーマの〝意義探し”とも言えます。

  もう少し資料が多く欲しいという場合には、一般論ですが仮に1年程度という場合に

  その限られた時間内でまとめられるようなテーマに近づけて広く探してみましょう。

  テーマをあまり絞り過ぎず、周辺にも本当に見つからないのか、確認作業となります。

  壮大、難題なものは将来の課題としておく方法もあります。

  ただし、やってみたいテーマの緊急性、重要性がどのくらいあるのか、

  取り組んだ結果が示唆に富むものとなるかどうかまではわかりません。

  卒業論文はどの程度まで求められるのかは、指導教員とよくご相談ください。

  やってみたい興味のある問題に近い研究を実際にされている専門の指導者に

  ご相談されたほうがよいでしょう。    

    現在の資料検索(コンピューター)では、探せる資料にも限界があります。

  本や雑誌論文、新聞記事などの詳細な項目までは探しにくいことがあり、

  広く関連する資料を含めて、内容を直接見て丹念に読むことによって

  小さな文字で書かれている箇所や短いページの中でも大切な事柄が載っていることに

  気づくこともあります。 表面上のものだけでなく、

  見えにくい内側部分に存在するものもよく見ることが必要です。

     こうした地道な作業の積み重ねによるところが多くなります。     


Q 統計資料を探しています。

A 主な統計資料は特別閲覧室(南閲覧室2階)に配置しています。

   また、探している分野によっては専門書、白書、雑誌などの中で記載されることもあり、

   出所であるホームページに最新のデータが載っていることもあります。

  ご参考 http://rnavi.ndl.go.jp/business/post-1.php

   これまでに統計がない種類のものもあるかもしれませんが、そのような場合には

   自分自身で時間や費用をかけて調査し、まとめなければならないこともあります。

  

Q 本がすぐに欲しい、次の時限で使いたい。

      (明日までに必要です、朝一番で借りたい、など。)

A 貸出中でない本であれば、すぐに借りられます。

  本を他から取り寄せる、あるいは買うという場合には、ある程度の日数はかかります。

     海外から輸入書を買う場合には数ヵ月かかることもあります。

     特に期限がある提出物に必要な場合には間に合わないことがありますので、

  ご注意ください。

  協定大学図書館にある本であれば当日中に利用する本人が自ら見に行ったり

  借りに行くことも可能ですが、他へ依頼するということは相手先の状況の方が

  優先となりますので、待っていても依頼主の都合どおりになるとは限りません。

  貸出の開始時刻については通常朝9時からです。 予習が必要なこともありますので

  朝から使うことを最初から知っている場合は前日までに借りるようにしてください。 

  急に必要になるという事情もあるかもしれませんが、

  なるべくゆとりを持って準備してください。


Q 本を新しくリクエストした場合、どのくらいで借りられますか。

A 大学生協書籍売場に置いてあるものであれば、一番早く到着します。

     置いてないものであれば、日本語で書かれたものか、

   出版日が新しいか等にもよりますが、早くてもおよそ10日~2週間くらいです。

     個人で生協や本屋さんへ注文を出すのと同じくらいの日数はかかります。

   本が到着後、経理処理や貸出ができるように準備してから、ご連絡します。

   リクエストは、現在ある状態のもので汚れていたり壊れていたりする場合でも

     新しく買い替えられることがあります。 しかしながら、

   絶版ですでに売っていないもの(電子版も含め)は、今使っている紙製の本が最後です。

   汚したり、紛失などすると現物弁償ができないこともありますので、

     長く使用するためにも、特によく使われるものは古くても大切に扱ってください。

        

Q 他大学の図書館へ行きたいのですが、どこが使えるのでしょうか。

A 本学で協定している他大学では、TAC(多摩アカデミックコンソーシアム)があります。

  一橋大学附属図書館では資料の閲覧のみ可能です。 いずれも

  学生証(在籍・身分証明書)の提示が必要ですが、事前予約の必要はありません。

  その他、国公立大学を中心として地域住民に無料公開している大学もありますが、

  他機関の図書館は原則的にあらかじめ申し出た資料のみになり、

  「資料閲覧願書または紹介状など」を事前に準備して利用することになります。

  多くの大学では、そこで所属している学生や教職員でない限り、

  学外者は自由に入ったりはできません。紹介状持参の上でも、使える時間、利用範囲が

  決められていたり、登録料金がかかったり、様々な制限がありますので、

     利用する前に必ず本学図書館でご相談ください。(個人での利用手続きはできません)

  ルールに従って手続きをしない場合には、他大学から本学へのクレームとなり、

  利用が許可されなくなってしまうこともありますので、くれぐれもご注意ください。    

      大学以外では公共図書館の利用という方法があります。別の公共図書館にある資料でも

  公共図書館どうしで資料の貸し借りが可能なことがあります。


Q 他機関、他大学の図書館を利用するための紹介状が欲しい。

A レファレンスカウンターで紹介状発行(閲覧許可願い)の申請書に記入してください。

   紹介状は、行きたい場所や施設利用のための申込書ではなく、 

   図書館内にある特定の資料を閲覧するための ”閲覧許可願い” になります。

   したがいまして、その”場所”や”施設”全部に長期間にわたって自由に出入りはできなく、

     あらかじめ指定された場所で見たい資料の閲覧のみが許可されます。

   閲覧できる資料は、 1.本学に置いていない

             2.本学と協定している大学にもない

                           3.公共図書館にもない

                           4.出版(刊行)または公表、公開されている

                           5.購入することが難しい

                           6.具体的な書名がわかり、資料の請求記号、登録番号などがわかる

   

    原則的に1~6すべてに該当する資料の閲覧に対してのみ1日限りの紹介状を

  発行します。(2日間かかる場合には原則的に2通必要で、その都度予約も必要です)

  本学から先方の図書館へ閲覧したい資料を問い合わせ、受け入れ側の準備が整い、

  許可が下り次第紹介状を作成しますので、あらかじめ訪問日程の調整が必要です。

  おおよそ訪問希望日の3、4日以上(場合によっては1週間以上)前から予約を入れ、

  準備することが多いです。 原則的にキャンセルはできません。

    なお、貴重書、未刊行(未発表)など特殊な資料の閲覧には、紹介状とは別に著作権者の

  許諾を得る必要がある場合があります。許諾範囲はそれぞれのケースで異なり、

  許諾を得ないで引用、掲載等ができないことがあります。また、引用のルールに

  したがったものでも、外部へ公開、配信等ができないことがあります。

    一般的な図書、雑誌、新聞などの資料の場合、あるいは”場所のみ”の利用には、

  紹介状の必要のない国立国会図書館をはじめとした公共の図書館の利用を

    おすすめします。


Q 他の大学の図書館には、自分が勉強したい本がたくさん置いてあるという話しを

     先生や知人などから聞いて、行ってみるよう推薦されました。

   勉強する上でそこの大学はとても便利そうな気がするので行きたい。

A 本学にある本は調べましたか?  もし本学には足りない本、図書館に入れてほしい

   本があれば、購入希望によって申し込めます。

     「他大学にある本を見るように」と説明される先生がまれにいるようですが、

   図書館で入れられる本であれば新たに入れます。  

   学生の中には「調べる時間がもったいない、面倒である」、「いろいろ忙しく探す時間が

     ないので、自分が欲しいものを探して持ってきて欲しい」というようなこともあります。

     本がたくさんあるという場所に行けば、探す手間が省けて大変便利ということもあるかも

   しれませんが、どこに行くにしてもまず事前に調べることが必要です。

   本学と協定していない大学の中で、具体的な本が見つかれば紹介状を発行しますが、

   見たい資料を調べて詳細に指定できない場合には受入側(相手側)は許可しません。

     学外者に対して "場所や施設等" を自由に提供、利用できるという大学は

   ほとんどありませんので、もし行きたい大学にしか置いていない本をいつでも自由に

   使って勉強したい場合には、その希望の大学の正規学生や聴講生などとして

     入学する方法がもっとも使いやすいかもしれません。

   ただし、学外の学修というものであっても、二重学籍は認められないケースがあります。

     ご注意ください。

   

Q 書架で並んでいるはずの本(図書)がその分類記号の場所で見つかりません。

  貸出中ではないようですが、どうしてですか。

A 本学図書館では、ほとんど開架という書架方式をとっており、

  先の利用者がいれば自由に取り出し、館内では手続きをせずに利用できます。

  このような開架ではその場所へ直接行けば並んでいる関連する本も含めて

  (資料検索では見落としてしまったとか、様々な検索でうまく探せなかったものでも)

  書架では借りる前に内容も同時にまとめて調べられるというメリットがあるのですが

  まれに図書分類記号の並び順どおりになっていない場所や行方不明(紛失)という

  ことなどもあります。 

  この場合には予約票に記入し、貸出(閲覧)カウンターへ申し出てください。

  定期的に調査し、見つかった場合には掲示板にてお知らせします。 

  本はあとで所定の場所に戻っていることがあり、状況がわかるまでに少し時間が

  かかることもあります。

 

Q CiNii Books 大学図書館の本をさがす では見つかりません。

  検索結果で「ない」という表示でも、実際にはあったりもします。

  どのように探したらよいですか。

A CiNii Books で本を探す場合には、探している本がどこにあってもよい場合であれば

  参考程度で探せるデータベースとして利用できます。 

  各図書館の専用データベースとの登録内容が異なることがあり、

  100%の精度を保証するデータベースではないからです。

  雑誌論文を探す場合も同様です。 CiNii Articles 日本の論文をさがす で

  該当する雑誌が各大学にあるという表示が出ても

  探した論文が掲載されている年・巻号があるという意味では必ずしもありません。  

  あらかじめ決まった特定の大学で持っているかをより確実に探すためには、

  それぞれの大学図書館ホームページより、本の書名や雑誌名で検索します。

   分野や資料の種類によっては市区立図書館のような公立図書館で探すほうが

  見つかりやすいこともあります。各図書館によって収書方針や基準が異なるからです。

  各図書館ごとの専用データベース(OPAC)でも見つからない場合には

  レファレンスカウンターでご相談ください。


Q 津田塾大学にある学術論文を探したいのですが、探せますか。

A 津田塾大学図書館にある論文や雑誌記事のみを一度ですべて探せる(検索できる)

  データベースというものはありません。学術論文のみ選んで集めたコーナーも

  置いていません。

  一般に論文というのは雑誌(学会誌、研究会誌、大学紀要類など)に掲載されている

  ことが多く、まず最初に世の中にある具体的なテーマの論文を索引類で探してから、

  次にその必要な論文が掲載されているものがどこにあるか、掲載されている誌名で

  もう一度探す必要があります。

  論文が載っている具体的な誌名が最初から分かっている場合には、たとえば

  科学学術雑誌であれば「Nature」や「Science」といった誌名で図書館の資料検索

  (OPAC)で検索してみると、所蔵(図書館で置いていること)されているかどうか

  確認できます。

  本学で登録されているオンラインジャーナルでも一部で併用はできますが

  すべてをカバーしているものではありませんので、ご注意ください。

  通常、論文を探すという場合には本学図書館にあるものに限定して探すことはなく、  

  関連する文献が学外他にもないか、常に注意を向ける必要がありますが、

     学術論文の形式で書かれている文献ならばなんでもよいという目的であれば、

  最初から具体的な誌名やオンラインジャーナルなどでも探すことは可能です。    


Q 参考書(または学術書)を探しています。どこにありますか。

A  “参考書コーナー” というものは置いていません。

  すべての授業で案内している参考書をそろえているわけではありませんが

  一部の授業で関わる教員からの指定図書を「リザーブ図書」として準備しています。

  閲覧カウンターで授業名を指定してお申し込みください。

  なお、図書館の本は一人1冊ずつ用意しているわけではありません。

  本当に必要な参考書、教科書などは教員の指示にかかわらず、個人での購入を

  おすすめします。

  語学関係で指定している外国語講読書については閲覧室内の書架に配置しています。

  新書や文庫のような形態の場合も参考書、学術書(教科書)類と同様に、

  特別なコーナーを設けているわけではなく、書庫、書架で自由に利用できます。

  ただし、本だけで40万冊ほどありますので、なるべく具体的な本の書名、名前などを

  あらかじめ用意してから見てください。  


Q 一次資料を探しています。どのように探すのですか。

A 一次資料というのは固定的な概念ではなく、

  実際的には主に二次資料との関係において一次資料にあたるのはどれか

  引用の元となる原資料が決まることが多いですので、

  最初に二次資料を見てから(探してから)でも一次資料を見つけることは可能です。

  一次資料、原典、学術書などのような分類方法は、

  それぞれ個別具体的な文献を便宜的に区分した場合の一つの呼び方です。

  よく、「学術書を見なさい、原典にあたりなさい、きちんとした本を読みなさい」のように

  指導される場合がありますが、共通して言えることは「正確な情報源で確認したり

  信頼性の高い資料を見なさい」ということです。 しかしながら、

  図書館の分類方法(配列方法)は原則的には分野別の区分となっています。

  まずは最初に探したいテーマ、分野ごとに具体的な資料を見つけてから、

  そこで一次資料であるとか、学術書であるとかをそれぞれで判断し

  選択することになります。 

  また、専門家がまとめた二次資料が価値があることもありますので、

  最初から一次資料や学術書などのような区分にはこだわらずに

  探したいテーマ、興味ある分野の具体的な資料を見つけることが大切です。

 

Q  レファレンスサービスとは何ですか。どのようなことをお願いできるのですか。

A レファレンスサービスとは、学習、調査研究などに必要とする資料、情報の

  提供、紹介、あるいは探し方のご案内をするサービスです。

  図書館といえば、本を貸出したり返却する場所とイメージする利用者が多いですが、

  大学以上の図書館や専門図書館となると、資料の調査、研究に占める割合が高くなり、

  資料を上手く探し出せない場合や資料を取り寄せたい場合などをサポートする、

  図書館業務の中でもレファレンスサービスは重要なサービスの一つとなっています。

  ご相談には可能な限りお応えしますが、相談内容、状況等によっては

  時間がかかる場合があります。

  なお、次のようなサービスはおこなっておりません。

   1.授業の課題、宿題および試験問題について回答すること

    2.資料検索の代行

   (利用者自身によって調べるという作業自体が課題となることがあります。

    見つけた資料内容についての最終的な判断は利用者自身で

     おこなっていただくことがあります。)

    3.個人の私物、または持ち込み資料の複写代行

   4.身の上相談


Q 辞書は貸出ができないのでしょうか。

A 辞書類は貸出ができません。本学図書館で貸出ができない代表的な資料は

  辞書、事典、図鑑など禁帯出となっているレファレンス資料、目録、索引類、

  雑誌、新聞、貴重書などであり、他に図書館資料ではない卒業論文類となります。

  これらすべては館内のみで閲覧利用してください。

  他大学図書館でも貸出ができない資料の種類はほぼ同じです。


Q 現在借りている本の貸し出し延長をしたいのですが、

  借りている本を図書館まで持ってこないと延長手続きができないのでしょうか。

A はい、返却期限を延長したい場合には、ご面倒でも本を図書館まで持ってきてください。

  本学図書館の貸出期間は1回の手続きで通常4週間貸出となっており、

  これは他大学と比較しても最長なのですが、一方で、次に借りたい利用者が

  なかなか借りられないというデメリットもあります。

  このデメリットを解消するため、予約者が複数登録した場合には

  なるべくたくさんの利用者に見てもらえるよう、直前の利用者の貸出期間を

  1週間にするという制度を採用しています。

  もし次の予約者がいない場合でも、1回の貸出期間が長めですので、

  利用状況の確認のためにも、一度図書館まで持ってきてもらうようお願いしています。

  なお、すでに期限が切れているもの(延滞中の本)が1冊でも残っていれば

  ペナルティとして返却当日の翌朝まですべての貸出ができません。

  今後ともご協力をお願いいたします。


Q 文献複写とは何ですか。料金がかかるのですか。

A 学外文献複写や遠隔複写サービスなどと呼ばれており、

  本学図書館にない資料で原則的に最新号ではないバックナンバーに限って、

  複写(コピー)を希望する一部の箇所、資料名、論文名やページなどが

  はっきりしている場合に他機関に複写を申し込んで

  郵送で複写物を送ってもらうサービスです。

  複写は資料がどこにあっても著作権の範囲内に限られ、

  不明な箇所がある場合には複写ができないことがあります。

  資料がある場所へ利用する本人が直接行って確認し複写することも可能ですが

  場所的、距離的な制約がある場合に本人に代わって複写してもらことができます。

  費用は実費負担となり、かかった費用は本学を経由して相手先(他機関)に送ります。

  実費を超えるような料金を申込者へ追加で請求することは一切ありません。  

  なお、複写物は私物となり、取り扱いの著作権法上の責任は申込者が

  負うことになりますので、文献は手元に保管し、引用の際には十分注意を

  はらってください。


Q 他大学の卒業論文を見ることは可能なのでしょうか。

A 博士号取得学位論文以外の学位論文は一般的に外部へは非公開であるのが現状です。

  理由は、学位論文は学位を取得(学部を卒業または課程を修了)するために提出する

  論文で、公開を目的としているわけではないからです。

  大学によっては図書館資料として置いていない場合(所在不明)も多く、

  著作権者(通常は執筆者)の許諾が得られているか曖昧な場合もあります。  

  外部へ公開、公表するという判断は、個人情報との関係でも著作権者との相談が

  必要となります。

     卒業論文のような未発表論文については引用文献とすることもできないので、

  実際には学外の人が見ることは難しいということになります。

  しかしながら、大学、学部、研究科別、個々の論文の許諾制によって

  対応が分かれていることもありますので、具体的な大学の卒業論文名、著者名が

  事前にわかっていて、その図書館にあると確認できれば問い合わせることは可能です。

  直接行って見せてもらえるという許可が下りれば「閲覧願書(紹介状)」を発行します。  

  なお、国内の博士号取得学位論文(課程博士・論文博士)で一般的に博士論文と

  呼ばれる学位論文は、国立国会図書館にも保存する義務があり、公開されています。  

  これは本学図書館で一部置いてある博士課程(=博士後期課程)終了報告論文

  (単位修得論文)とは異なります。 その時点までの最終取得学位は修士号で

  併せて博士課程終了(単位取得・満期退学など)と表記されることもあります。


Q 図書館の利用できる時間をもっと長くできませんか。どうやって決まるのですか。

A 現在、授業期の平日では原則午後9時まで利用できます。本学図書館は

   他大学と比較しても短いほうではなく、女子大学としては長めのほうとなります。

   いつも利用されている場合には、気がついているかもしれませんが、

   授業期でない平日も午後9時まで開ける日があり、土曜日の開館も増やしています。

   図書館では、毎日の利用統計を時間ごとで取っており、

   今後はさらに詳細なデータを測定誤差を小さくして取得が可能となる予定ですので、

   全学の管理体制と実際の利用状況を見ながら費用対効果で検討します。 

  

Q 夏休み期間中に図書館を利用したいのですが、可能でしょうか。

A 第2タームまたは前期(授業・試験)終了後の翌日より後期開始の前日まで開館時間が

  短縮となります。 開館日、開館時間を確認の上、利用してください。

  協定大学図書館でも直接利用できる日がありますが、事前に確認をお願いします。

  本学の休館日は、「法律に基づく休日」、「本学で定める休業日」、

  「就業規則に定める休暇」や休日で行う(すでに行なった)授業の代わりの

  「振替休業日」は原則休館となります。

  また、図書館の清掃、工事などの定期メンテナンスのために休館となり、

  資料検索システムも一時停止されることがあります。

  各種申し込みは、申し込み先も縮小体制となっていることが多いですので、

  受付中止または通常期よりも遅れることがあります。 ご注意ください。


      ★よくあるご質問コーナーは随時更新します★







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